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意味性錯誤が治らない [失語症の悩み]

意味性錯誤は失語症の一種で自分が言おとしている事を違う事を言ってしまう症状です。

ただ違う事といっても、まったく関連性の無い事を言うのではなくて何故か関連のある言葉で言い間違えてしまうんです。

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本当に自分で言ってしまうんですが我ながら不思議です。

意味性錯誤の病気の事を知らない周りの人からしたら冗談を言ってるとしか受け取らないかも知れません。

昨日、自分でもビックリしたのが小学校の息子のワイシャツにアイロンをかけたんです。

その時に間違ってアイロンの先っぽが、肌に触れてしまいました。

そんな時、普通の人なら「熱いっ」とか「アチッ」って言いますよね?

それなのに私はアイロンを触ってしまって無意識に「冷たっ」と言ってしまったんです・・・

意味性錯誤の言い間違いはよくあることですが、熱い思いをして冷たいと言ったのは初めです。

昨年の2月に脳出血になってから、すでに1年10ヶ月になりました。
それでも意味性錯誤や言葉の物忘れの失語症はなかなか治りません。

頻度として今も1日に1~2回は意味性錯誤で言葉の物忘れは毎日2~3回はあります。

それでも意味性錯誤については周囲の人が最近は分かっているので笑ってすましています。
言葉の物忘れに関しては出来るだけ違う言葉に言い換えて言うようにしています。

今は仕事をしていないので、とても困るというような事にはならないのですが、これが就職して会社や職場で働くとなるといろいろと問題も出てくるでしょうね。


タグ:意味性錯誤
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失語症ストレス [失語症の悩み]

失語症って本当にストレスが溜まりますね。
私は昨年の2月14日に脳出血になってからその後遺症で失語症になりました。

それまでは脳出血といえば半身麻痺などが後遺症として残ると思っていたのですが失語症というのは自分がなってしまうまで、まったくそんな後遺症が存在するのか?全然知りませんでした。

それでも最初は、失語症とはいえ、まったくしゃべれない訳ではないのでそれほどストレスは感じませんでした。

入院した直後は「コップ」も分からない「歯ブラシ」も分からない、「ハサミ」も分からない、そんな状態でした。

しかしそれはリハビリもすぐに、はじまりメキメキと上達を実感してきたのですが意味性錯誤という言葉の言い間違いは最後まで治りませんでした。

それでもリハビリは入院中、そして退院してからも通院リハビリをしていたのですがそれにも通院リハビリ出来る限界があるようです。

その限界まで通院リハビリして言語障害、失語症の訓練カードやいろんな教材でリハビリ担当の方と一緒にがんばってきたのですが最終的には、これ以上は自宅でリハビリしていただくようになります。

という事でした、通院を終えるにあたっては最終判定があるのですがそれをクリアしたという事です。

その時点では、まったく錯誤、つまり言葉の言い間違いが起きない訳ではなかったのですが、普通の人でも言い間違いはあります!と納得させられました。

また、一度脳出血で損傷を負った脳なので、どうしても自宅で気長にずっとリハビリは必要との事でした。

そんな訳で昨年の2月に脳出血になってリハビリ通院も昨年6月には終わってるんですよね。
その時点では、実は失語症のストレスはそんなには無かったんです。

言葉の言い間違いはたまにある、でも家族で笑ってました、6月も、7月も、毎日1~2回あります。
意味性錯誤ってやつです。

それに言い間違いではなくて、話の途中で言いたい言葉が出てこない事もあります。
やはりこれはストレスになります、つまりこれは話の腰を折ってしまうわけですからね。

失語症と言っても完全にしゃべれない状態じゃないけど忘れてしまう、人の名前でも覚えやす人とそうでない人がいるようです。

それが今年にはいってから特に失語症が悪化したような気がします、1ヶ月に1回脳外科に行ってるのですが一度レントゲンを撮っただけで異常なしの判断だけでした。

このままどんどん悪化しそうでストレスが溜まる毎日です、失語症で人としゃべると途中で言葉に詰まるので、だんだんしゃべるのが億劫になってくるし、でもしゃべれないと余計に良くない事も知っています。

まだまだ40代後半です、がんばらなくてはいけません。

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